平成10年世代の馬達

 平成10年にクラシック路線を戦った世代の馬達についてのまとめです。

グラスワンダー

 最強世代と呼ばれた中で外国産馬故に最初からクラシックへの参戦は不可能でしたが、その圧倒的な強さから怪物と呼ばれた馬。それがグラスワンダーです。

馬名グラスワンダー
Grass Wonder
生年月日1995年2月18日
生産者PhillipsRacingPart
出身地アメリカ・ストーン牧場
所属美浦・尾形充弘厩舎
主戦騎手的場均
生涯成績15戦9勝
獲得賞金4億9164万2000円
顕彰1997年最優秀3歳牡馬

1997年9月13日新馬戦1着3馬身差
1997年10月12日アイビーステークス1着5馬身差
1997年11月8日京成杯3歳ステークス1着6馬身差
1997年12月7日朝日杯3歳ステークス1着2馬身半差
1998年10月11日毎日王冠5着
1998年11月7日アルゼンチン共和国杯6着
1998年12月27日第43回有馬記念1着
1999年5月15日京王杯スプリングカップ1着
1999年6月13日安田記念2着
1999年7月11日宝塚記念1着
1999年毎日王冠1着
1999年第44回有馬記念1着
2000年3月26日日経賞6着
2000年5月14日京王杯スプリングカップ9着
2000年6月25日宝塚記念6着

 1998年3月15日に右第三中足骨骨折が判明。

 1999年12月26日に中山競馬場で行われた第44回有馬記念は1番人気のグラスワンダーが鼻差4センチでスペシャルウィークをかわし、史上3頭目の有馬記念連覇を果たしました。
 また、スピードシンボリ以来29年振りのグランプリ3連覇もはたしました。
 10月1日に行われる凱旋門賞がラストランとなる予定。

 1997年9月13日新馬戦でデビュー。10月12日のアイビーS、11月8日の京成杯3歳S、12月7日の朝日杯3歳Sを圧勝。栗毛の怪物と呼ばれた。その後骨折し、復帰は1998年10月11日の毎日王冠。しかしその次ぎのAR共和国杯と5着6着と破れる。そして暮れ12月27日の有馬記念で優勝。1999年は5月15日の京王杯SCを勝つが6月13日の安田記念はエアジハードに僅差の2着。しかし、7月11日の宝塚記念を制し、秋も10月10日の毎日王冠を順当に勝ち上がり、10月26日の有馬記念を制した。
 主戦騎手は的場均騎手。

スペシャルウィーク

 第19回ジャパンカップで1着。
 凱旋門賞でルコンドルパサーを破ったモンジューを退け、優勝。
 賞金総額が10億3869万9000円となり、ナリタブライアンを抜き歴代1位。

 1997年11月29日の新馬戦でデビュー。
 1998年2月8日のきさらぎ賞、3月8日の弥生賞を優勝。
 4月19日の皐月賞は3着に破れるものの、6月7日のダービーで5馬身差をつけ、優勝。
 10月18日の京都新聞杯を勝つものの11月8日の菊花賞は2着。11月29日のジャパンカップは3着となる。
 1999年1月24日のAJCC、3月21日の阪神大章典を勝ち、5月2日の春の天皇賞で優勝。
 7月11日の宝塚記念は2着。
 10月31日の秋の天皇賞を制し、天皇賞春秋連覇。
 11月28日のジャパンカップでも勝利。
 2000年1月5日に京都競馬場で、翌6日に中山競馬場で引退式。

 通算成績17戦10勝、2着4回。12億円のシンジケートが組まれている。社台スタリオンステーションですごす。
 生涯賞金獲得学は10億9262万3000円で歴代トップ。世界でも米国シガーの999万9815ドル、10億4998万円を抜きトップとなった。

エルコンドルパサー

 フォア賞
 第18回ジャパンカップ1着。
 凱旋門賞2着。

 1999年11月28日に東京競馬場で引退式。

セイウンスカイ

 皐月賞及び菊花賞を征した、2冠馬。
 セイウンスカイ、スペシャルウィークと共にクラシック3強を形成。その中で2冠を取りました。
 2001年8月19日に札幌競馬場にて



[Keiba] [Sports page] [Home Page]
Copyright (C) 1999-2001 by renya.com All rights reserved.
e-mail address:[email protected]