Yahoo!
AOL
Snap!
Internet Start
Netcenter
Pathfinder
あっと言う間に定着した感のあるポータルサイトという言葉(まあ、パソコン業界では色々な言葉があっと言う間に定着してきましたが)。ポータルサイトとは、インターネットの入り口のサイトという意味です。本来は、ホームページという言葉がこれにあたっていたはずなんですけどね。
米国では現在アクセス数において、Yahoo!が一歩抜けだし、その後をマイクロソフト、ネットスケープ、アメリカオンライン、ジオシティーズ等が追っている形となっています。
ネットスケープが自社サイトをNetcenterとして自社ブラウザとの連係を強化したり、マイクロソフトがhttp://home.microsoft.comやstrat.comを創設したり、infoseekとディズニーとが提携したりと、米国では激しい争いが行われています。
その米国でのポータルサイト争いが日本にも波及してきました。
エキサイトは、My ExciteというWebのパーソナライズサービスとExcite Mailという無料でウェッブ上でメールを見ることが出来るメールアドレスを提供するサービスを開始しました。gooもフリーメールというメールアドレス提供サービスを開始しました。
米国と同様に日本でもトップサイトとなっているYahoo! JAPAN
yahoo.co.jp>は、1998年6月2日に、サービス開始以来初めて1日1000万ページビューを達成。現在の検索サービスと速報サービスのページビュー比率は7対3となっている。同社の筆頭株主であるソフトバンクの孫社長はYahoo! JAPANを通しての証券売買なども考えていらしい。また、My Yahooサービスの開始
なども検討しているとされています。
パソコン通信大手のニフティも去年の暮れからインターネットプロバイダの性質を強くしてきていますが、今年に入りオープンコースという料金体系を新設するなど、同社のウェッブサイトのポータルサイト化を打ち出してきました。また、MSNもポータルサイトのβ版を立ち上げました。
何故、各社はポータルサイトを勝ち取ろうと努力しているのでしょうか。読者が多いサイトということはそれだけ知名度をアップする事が出来、そして広告収入が期待できるからだと考えられています。他にも、インターネットに接続する人が必ず自分のサイトを経由するようになれば、新たなサービスを提供する時にも他者よりも有利に進めることが出来ると予想されているからだと考えられています。
これから、短時間の間にこれらポータルサイトを巡る争いが米国でそして日本でどうなるのか非常に興味深く見ていきたいと考えています。
ちなみに、ポータルサイトを巡る争いは色々な媒体が報じているので、詳しくはそちらをご覧下さい。といって逃げる ^^;。で、色々と教えてくれればうれしいです。
ますます加熱するポータルサイトを巡る争い。
CNETのSNAP!からはじまったといわれているポータルサイト争い。
米国娯楽大手のウォルト・ディズニー社がinfoseekの株式を収得。ディズニーが管理するニュースサイトのABCNEWSやスポーツ関連サイトのEPON等と合わせて新規のポータルサイトを構築を目指す。
ちなみに、ブエナ・ビスタ社が管理する日本のディズニーサイトでは、子供向けのインターネットについての説明などを開始している。
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