Mail from renya.com vol.015 1998/01/14
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 Mail from renya.com(Mfrc)は、世の中の出来事に関するコラムやエッセイ、
renya.com worldのウェブサイトの更新情報、ピックアップ情報、執筆者の独
り言やなど、執筆者や編集者の趣味を知識と知恵の世界renya.com(れにゃドッ
トこむ)が総力を挙げてお届けする雑学メールマガジンです。

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変更をする場合はMfrcのウェブサイト(http://www.renya.com/mailfrom/)で行
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 なお、Mfrcは出来るだけ等幅フォントで見るようにお願いいたします。特に
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っていると上の巨大文字などがこちらの意図通りに表示されない場合がありま
す。

 [01]:新年のご挨拶
 [02]:renya.com world更新情報
 [03]:renya.com Flash News
 [04]:電脳情報色々
 [05]:『まぐまぐが』株式会社に
 [06]:文市(あやち)の紅茶散歩 4
 [07]:Sports de Sports
 [08]:TTINFO(Table Tennis INFOmation)
 [09]:馬は走る
 [10]:将棋情報
 [11]:れんやの独り言の独り言
 [12]:エンディングスクロール

                                                   [(C)[email protected]]

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                                               [mailto:[email protected]]

[01]:新年のご挨拶
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http://www.renya.com/

 かなり遅くなってしまいましたが、明けましておめでとうございます。本年
もこのMfrcとrenya.comをどうぞよろしくお願いします。
 今年は平成イイ年(by 富士フィルム)ということで、はりきっていきたいで
すね。(^^)

 今年のMfrcは、毎週発行は無理でも、2週に1度は発行するように頑張りたい
と思います。現在は隔週土曜日発行を考えています。…考えてはいるんですが、
果たしてそううまくいくかどうか。
 この号は予定よりも発行が遅れた為、記事の内容に古いものがある事をお詫
びします。

                                            [(C)れんや [email protected]]

[02]:renya.com world更新情報
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http://www.renya.com/home.htm#new

●アメリカによるイラク空爆について
 日本時間12月17日の午前7時前から20日まで行われた米英軍によるイラクに
対する空爆に関するページをhttp://www.renya.com/renki/wangan.htmに公開
しました。
 そういえば、その後の動きについてはフォロー出来ていない。^^;

●雑誌発売日・テレビ放映日
 http://www.renya.com/renki/daysdata.htmに雑誌の発売日やテレビの放映
日に関するページを新設しました。これからといったページです。レイアウト
なども考え中なんですが。

●柔道のページをリニューアル
 http://www.renya.com/sports/judo.htmのrenya.com柔道場を12月27日にリ
ニューアルしました。
 こちらもようやくスタートラインに立ったという感じです。嘉納治五郎につ
いても色々とフォローしていきたいと思います。

●ドメイン読本
 http://www.renya.com/renki/domain.htmにドメイン読本を新設しました。
週刊アスキーのオリジナルドメインについての記事を読んでいるうちに久しぶ
りに興味が湧いたので、書いてみました。それにしても、新gTLDはどうなって
いるのかな。

                                            [(C)れんや [email protected]]

[03]:renya.com Flash News
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http://www.renya.com/index.htm#flash

●安室奈美恵復帰第1弾
 安室奈美恵の産休明け復帰第1弾シングル、I HAVE NEVER SEENが12月23日に
発売されています。売行きはなかなか好調の様ですね。

●平成狸合戦ぽんぽこ
 12月26日にジブリがいっぱいCOLLECTION第7弾「総天然色漫画映画 平成狸合
戦ぽんぽこ」がブエナ ビスタ  ホーム エンターテイメントから発売されてい
ます。

●浜崎あゆみファーストアルバム
 浜崎あゆみのファーストアルバムA Song for XXが1月1日から発売されてい
ます。今までの全シングル5曲を含めた16曲入り。

●アポロ13号
 1月15日の日本テレビ系列の金曜ロードショーで「アポロ13号」が放映され
ます。
 実際に起きた宇宙事故を忠実に再現した映画。

●ELTニューシングル
 Every Little ThingのニューシングルOver and Overが1月20日に発売されま
す。これは、日本テレビ系列の「ボーダー」のエンディングテーマでTime goe
s by以来のバラードとなります。

●広瀬香美今季第2弾シングル
 広瀬香美のストロボに続くシングル"I wish"が1月21日に発売されます。こ
のシングルもアルペンのCMソングとなっています。

●もののけ姫
 1月22日の日本テレビ系列の金曜ロードショーにおいて'97年夏に公開され大
ヒットした宮崎監督作品「もののけ姫」が放映されます。

 正しい事をした結果死の呪いを受けてしまうエミシ一族の末裔少年アシタカ。
生きていくために森を切り開き鉄を作るタタラ場の女首領エボシ御前。生きて
いくため森を守る犬神モロとその子供達。そして人間でありながらモロに育て
られ森を殺していく人間を恨むもののけ姫サン。森と人間双方生きる道はない
のか。曇り無き眼で見定めようとするが、これは解決不能な問題なのか。
 風の谷のナウシカから13年、宮崎アニメの集大成とも言われる作品。別名ア
シタカセッ記とも言うこの作品は「生きろ」をテーマに人間ともののけの壮絶
な戦いを描く。そして、戦いの末に残る物は一体何なのだろうか。

●SMAP今年第1弾シングル
 SMAPのニューシングル「朝日を見にいこうよ」は1月27日発売されます。

●ドラえもん映画
 3月6日にドラえもん〜のび太の宇宙漂流記〜のび太の結婚前夜〜が公開され
ます。

                                            [(C)れんや [email protected]]

[04]:電脳情報色々
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http://www.renya.com/renki/

●Pentium III
 米国インテルは1月12日に従来開発コードKatmai(カトマイ)と呼ばれていた
次世代プロセッサのブランド名をIntel PentiumIII プロセッサーとしました。
出荷時期は99年第1四半期の後半を予定しているとのことです。
 http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press99/990112.htm

                                            [(C)れんや [email protected]]

[05]:『まぐまぐが』株式会社に
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http://www.renya.com/renki/mag2corp.htm

 renya.comのメールマガジンこの"Mail from renya.com"でもお世話になって
いる、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』(http://www.mag2.com/)の運営
主体が有限会社ユナイテッドデジタル(http://www.united-digital.com/)から
株式会社まぐまぐに移管されました。
 株式会社まぐまぐは1999年1月7日設立で資本金は1000万円。出資比率は(有)
ユナイテッドデジタル(http://www.united-dijital.com/)が75パーセント、
(株)ネットアイアールディー(http://www.netird.ad.jp/)が25パーセントとな
っています。

  関係URL
  * 株式会社まぐまぐ設立について(http://www.mag2.com/misc/press1999010
  8.htm)
  * JNEWS:メールマガジン市場の仕掛け人 "まぐまぐ" 99年の動向(http
  ://www.jnews.com/special/magmag.html)

                                            [(C)れんや [email protected]]

[06]:文市(あやち)の紅茶散歩 4
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http://www.ayati.com/tea/

中国茶の世界

中国工夫紅茶の祖となった武威烏龍茶は、同じ発酵茶でも発酵度合いの少ない
ものでした。
日本で烏龍茶がブームとなり、大量に輸入されるようになってから20年ほど
たちました。

ダイエットに良い、として広まった烏龍茶は薬としてとらえられたヨーロッパ
輸入初期のお茶を思わせます。

薬は、薬効がないと認められていきません。
イギリスよりも早くお茶が流行したフランスでは、お茶の効能に関する論争が
医
学誌でおこなわれたのをきっかけに、流行は醒め、コーヒーやチョコレートに
嗜
好の対象が移り、ついにお茶にはもどってきませんでした。

烏龍茶は幸いなことに、日本での流行が、ダイエットに効く、という誤った宣
伝
文句で潰れる事なく広く普及しているのは喜ばしいと思います。

さて、中国茶の中で一番有名になってしまった感のある烏龍茶ですが、これが
中
国茶の全てという訳ではありません。

烏龍茶は、もともと、青茶の一品種です。
青茶というのは、発酵茶のなかでも、途中で発酵を止める半発酵茶のことです。
この半発酵茶には、いくつかの品種があります。
日本で一般的に烏龍茶と呼んでいるのは、品種に限らず半発酵茶を全てさして
いるようです。

半発酵茶には、烏龍、鉄観音、水仙、武威岩茶がが代表的な銘柄です。
この銘柄はもともと品種です。
岩茶にも、さらに細かく見ると、肉桂、黄金桂、大紅袍、等々があります。

このように特定の株でなく雑種として、色種と呼ばれる株も多く育てられてい
ます。

また、台湾でも似た半発酵茶である、包種茶や凍頂烏龍茶を生産しています。

いずれにしても、これら青茶は中国の茶の生産の5%ほどしかない、ごく一部
です。

中国のお茶の世界は多様です。

それは、ひとつに、緑茶、紅茶、青茶、黄茶、白茶、黒茶といった異なる製法
のお茶があること。
さらに、各地方毎に産地銘柄茶があることによるものです。

しかも、インドやスリランカ、ケニヤの紅茶のように、産業社会のの中で周知
の製法によって生産されているよりも、昔からの伝統に従って生産されている
ことが多いため、それぞれのお茶を統一的な単純分類で理解することが困難
なのが中国茶への敷居を高くしているように思います。

中国のお茶の主流は緑茶です。
そして日本茶と異なり、釜炒り茶です。

代表的な中国銘茶の龍井、碧螺春も釜炒り緑茶です。
ところが、日本と同様の蒸し緑茶も、湖北省の恩思玉露、淅江省、安徽省等の
中国煎茶のようにごく一部では作られています。
一該に言いきれない懐の広さをもっているわけです。

これらのほとんどは日常の茶で、茶杯に茶葉を入れてお湯をさして飲まれるの
が普通です。値段も、日本人からみれば安価なものが大半です。

さて、広大な中国の中でも、最もお茶好きで知られるのが潮州です。
現在の広東省東部の[シ山]頭市を中心とする地域では、工夫茶と呼ばれるお茶
のいれ方があります。
お茶好き達に伝わるこの飲みかたは、青茶のおいしさを引き出します。

茶杯に直接茶葉を入れるのではなく、小さな朱泥の急須を熱湯で温め、七分目
ほど茶葉を入れて、高いところから溢れるまでお湯を注ぎます。一煎目は捨て、
二煎目から飲みますけど、急須の茶液は最後の一滴まで出し切って、何煎もい
れて飲みます。

この飲み方が広まったのは、潮州系の華僑によるものです。

台湾や香港での普及により、青茶、中でも鉄観音を工夫茶で飲む習慣が広まり
ました。
武威岩茶の幻の銘木から作る岩茶、大紅袍(当然偽物)が大変高価に売買され
たり、黒茶を何年物として高価に売買されるのも、香港あたりの社会を象徴し
ています。

さて、台湾では、青茶は消費だけでなく、生産も伝わっていきました。
文山包種茶、凍頂烏龍茶といった半発酵茶は、武威岩茶などの製法に良く似て
います。
そして、これら台湾のお茶は、衛生面や、生産後の保管等にも配慮し、高品質
のお茶となっています。

紅茶や青茶の発酵、という工程は、酸化酵素によるものであり、菌によるもの
ではありません。この化学反応により、香りの成分は大きくその種類を増やし
ます。
緑茶に比べて、紅茶や青茶の方が、様々な香りを楽しめ、また、品種によって
は香りのための混ぜ物をしていないにもかかわらず大変印象強い香りを楽しめ
るのものもあるのです。

インドスリランカの紅茶で、ブロークンタイプで味の濃さや素早くいれられる
ことを重視した製品が広まったのとは異なり、台湾の文山包種茶、凍頂烏龍茶
は、中国大陸の広東省・福建省の青茶と同様に、2割〜3割の発酵で殺青して
酸化酵素を活失させてしまいます。またその揉捻工程は手作業による丁寧なも
ので、香りの良いお茶を作るために労力を惜しみません。

この製法と、工夫茶の飲み方により、生み出される香りはとっても素晴らしい
ものです、
飲んだときの喉を通しての香り、のみおわった後で喉から喉から立ちのぼって
くる香り、そして茶碗の底に残った香りでも楽しめます。

ぼくは、岩茶でお茶酔いをしたことがあります。
また、午後に飲んだ岩茶の香りが、その日一日喉から絶えず立ち昇ってきて、
寝るまで楽しめたこともあります。

ぼくが香りの良いお茶といって思い浮かべるのは、だから、こういった青茶
なのです。

(この文章はすべてコミパルで書きました)

あやち


Editer's〜 Voice
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http://www.renya.com/mailfrom/

 コミパルでも十分に文章が書けるということを身を持って証明してくれまし
たね。
 ちなみに、コミパルとは、シャープが1997年12月に発売され、1年間で売り
上げ台数17万台を達成したNTT DoCoMoのポケットボードに対抗して発売したコ
ミュニケーションパル(MT-200)という商品の事です。
 ポケボ対抗といいましたが、その中身はザウルスの資産を存分に使っている
為、かなりのものだと言われています。
 日経ベストPC二月号の140頁にも少し載っています。

                                            [(C)れにゃ [email protected]]

[07]:Sports de Sports
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http://www.renya.com/sports/

●イチロー、5億円プレーヤー
 4年連続首位打者のオリックスのイチロー選手が5億円プレーヤーとなりまし
た。個人的にはこれは妥当だと思っています。

●能代工、高校バスケット3年連続3冠
 12月28日に東京体育館でバスケットボールの第29回全国高校選抜優勝大会の
決勝戦が秋田県代表能代工と千葉県市立船橋の間で行われ、98対76で能代工が
勝利し、4年連続17度目の優勝をしました。この結果、能代工は夏の高校総体
と秋の国体そして今大会を含め高校バスケット3冠を3年連続で達成するという
史上初の快挙を成し遂げました。

                                            [(C)れんや [email protected]]

[08]:TTINFO(Table Tennis INFOmation)
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http://www.renya.com/sports/pinpon.htm

●全日本選手権
 既に何度かこのMfrcでもお伝えしてきましたが、平成10年度全日本卓球選手
権大会が平成10年12月18日から23日までの6日間東京綾瀬の東京武道館で開催
されました。
 この内の12月21日(月)にボクは実際に会場に足を運び観戦しました。福原愛
選手(ミキハウスJSC)や松下雄二選手(協和発酵)、小西杏選手(四天王寺高)な
ど有名選手の試合を見ました。観客席から見ているよりも、自分も下に降りて
プレーしたい。観戦していてそう思いました。

 男子シングルス決勝は徳村智彦選手(協和発酵)と前年チャンピオン偉関晴光
選手(ラララ)の間で争われ、3-0のストレートで偉関晴光選手が2連覇を果たし
ました。
 女子シングルス決勝は坂田愛選手(日本生命)と小山ちれ選手(池田銀行)の間
で争われ、3-2のフルセットの結果坂田愛選手が優勝しました。
 男子ダブルス決勝は佐藤利明/井之上善紀ペア(専修大学)と糀谷博和/平亮
太ペア(びわこ銀行)の間で争われ、2-1で佐藤利明/井之上善紀ペアが優勝し
ました。
 女子ダブルス決勝は西飯由香/西飯美幸ペア(健勝苑京都)と松岡りか/金氏
雅美ペア(松下電器)の間で争われ2-1で西飯由香/西飯美幸ペアが優勝しまし
た。
 混合ダブルス決勝は川嶋崇弘/偉関絹子ペア(ラララ)と河原祐二/松富心
(大正大学)の間で争われ、2-1で川嶋崇弘/偉関絹子ペアが優勝しました。
 ジュニア男子シングルス決勝は三田村宗明選手(青森山田高校)と柳田敏則選
手(上宮高校)の間で争われ、2-0のストレートで三田村宗明選手が優勝しまし
た。
 ジュニア女子シングルス決勝は藤沼亜衣選手(四天王寺高校)と福原愛選手
(ミキハウスJSC)との間で争われ、2-0のストレートで藤沼亜衣選手が優勝しま
した。福原愛選手の10歳での決勝進出は史上最年少記録となります。

                                            [(C)れんや [email protected]]

[09]:馬は走る
-------------
http://www.renya.com/sports/keiba.htm

●第32回スプリンターズステークス

 12月20日の中央競馬のGIは、電撃の6ハロン、中山競馬場の芝1200メートル
の第32回スプリンターズステークスです。このレースの圧倒的一番人気は今回
がラストランとなる昨年の覇者で欧州のGIを制し、凱旋初戦のマイルチャンピ
オンシップも勝ち、12戦11勝2着1回で重賞8連勝中の13番、岡部幸雄騎乗のタ
イキシャトル、単勝1.1倍でした。
 それに続く2番人気には同じく欧州GIを制した3番の武豊騎乗のシーキングザ
パール、単勝7.8倍でした。

 競馬に絶体はない。この言葉を改めて思い出した気がします。このレース勝
ったのは、10番の吉田豊騎乗の4歳馬、マイネルラブでした。そして2着には、
ゴール前一気の寄りを見せたシーキングザパールが入り、タイキシャトルは3
着と破れました。タイムは1分8秒6と7秒台が出るかと思われていた中で平凡な
タイムとなりました。

 タイキシャトルはスタートから素晴らしくこれは決まりだなと思いながら見
ていました。4コーナからのマイネルラブとの併せ馬でもその思いは変わりま
せんでした。しかし、結果はマイネルラブの方が僅かに抜けていたのです。
 そして、その僅かの差の中に入ってきたのが武豊のシーキングザパール。流
石は天才武豊だと思います。スタートから最後方でレースを展開し最後の直線
に向いてから、大外を一気に駆け抜けました。シーキングザパールの持味を見
事に出し切ったと思います。
 そして、その結果、タイキシャトルは連対率100パーセントという勲章を手
放すことになりました。しかし、この日の最終競走後に行われた引退式を無事
に行う事が出来たのはなによりだと思います。

 超一流馬は並の一流馬になっていた。それにしても、今年のGI戦線は1番人
気の苦戦が続いている。そして、テン乗りによる勝利が続いている。

●第43回有馬記念(GI)

 12月27日は1年の中央競馬を締めくくるレース、第43回グランプリ有馬記念G
rade I競走です。今年はフルゲート16頭によって争われます。そして、その半
分の8頭がGI馬というまさにGRAND PRIXにふさわしい顔触れとなりました。
 そして、16頭の中で最も先にゴール板を駆け抜け、グランプリホースの栄冠
をつかんだのは、前年の3歳チャンピオン、グラスワンダーでした。

 平成10年の秋の中央競馬は4歳馬が強いと言われていました。ジャパンカッ
プを制したエルコンドルパサー、スプリンターズステークスのマイネルラブ等
を挙げればそれも頷けます。そして、前年のこの世代のチャンピオンは誰だっ
たでしょうか。10人中8,9人がグラスワンダーと言うのではないでしょうか。
そうです、強い4歳の中でも1番強かった馬が逐に復活したのです。

 意外なようですが、丸外による有馬記念制覇は今回のグラスワンダーがはじ
めてとなります。そして、今回の結果、GIの混合レースで丸外が勝ったことが
ないレースはなくなりました。

●平成10年度JRA賞受賞馬決定
 1月11日に決定した平成10年度の年度代表馬にはタイキシャトルが選ばれま
した。

                                            [(C)れんや [email protected]]

[10]:将棋情報
-------------
http://www.renya.com/myboom/syogi.htm

 第48期王将戦第1局が1月11日から12日に渡って長野市の長野ホテル犀北館で
4連覇を目指す羽生善治王将(28)と挑戦者森下卓八段(32)との間で行われまし
た。結果は森下八弾が62手と王将戦史上最短記録で勝利を治めました。
 第2局は1月20日と21日に熱海市のホテルニューアカオで行われます。

                                            [(C)れんや [email protected]]

[11]:れんやの独り言の独り言
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http://www.renya.com/renki/

●タワーが起動
 Mfrc vol.014は新しく起動したタワー型マシンから発行しました。今まで何
度か分割して発行していた時はすべてWindows3.1からでしたが、今回のWindow
s95からは本当にすんなりと発行する事が出来ました。これで計画性を持って
執筆・編集作業が出来ます。

●Yomimono Searchに登録
 Mfrcをメールマガジン専門サーチエンジンYomimono Search(http://www.yom
imono.com/)に登録しました。しかし、登録しようと思って迷ったのは、この
メルマガのジャンルって何になるのかでした。

●府中四谷大橋開通
 府中四谷大橋から一の宮立体にかかる区間が12月17日の午後3時に開通しま
した。

●タッチ再放送
 12月の特番後打ち切られるかと思っていたタッチの再放送がしっかりと継続
していました。流石は日本テレビ。どっかのテレビ局とは違うな〜。

                                          [(C)れんや [email protected]]

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       文市(あやち)の小箱茶室、コンテンツに「紅茶」を追加!
 ケーキと小箱を主要コンテンツとしてスタートし、HP200LXのガイドを第三の
  柱として伸ばしてきた「文市の小箱茶室」に、ついに新コンテンツ登場!
      誤った知識でなく、突っ込んだ紅茶の知識を整理して提供します。
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 Mail from renya.com vol.015 1998/01/14 (Since 1998/03/13)
 発行所 renya.com(れにゃドットこむ) mailto:[email protected]
 発行人 [れにゃ]こと[吉野宗大] mailto:[email protected]
 編集人 れにゃ mailto:[email protected]
 執筆人 あやち mailto:[email protected]
     れんや mailto:[email protected]
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場合は、ぜひぜひmailto:[email protected]までお知らせください。

 Mail from renya.comは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用し
て発行しています。(http://www.mag2.com/)
 まぐまぐには発行者としてはもちろん、読者としてもとてもお世話になって
います。どうもありがとうございます。パイオニアとして色々と大変でしょう
が、どうか頑張って下さい。

 1998年12月20日に発行したvol.014での読者数は106名(-1)でした。
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 このメールマガジンは、関係者の備忘録もかねていますので、間違いがあっ
たら指摘してくれるとうれしいです。

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