Network Working Group T.Berners-Lee
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Category: Standards Track D. Connolly
November 1995
日本語訳: 南山大学情報管理学科科における学部3年の後藤の講義の宿題として,
学生に翻訳してもらい, 修正したものです. コピーライトは原典に
準じます. 複数人の作業によるので文体の不一致等は御容赦下さい.
Contact: goto@iq.nanzan-u.ac.jp
作成日: 1996年10月4日
(訳注: 本翻訳は参考のため提供されているもので, 英文のものが正式である.
本翻訳の正しさについて, 一切保証しない.)
Hypertext Markup Language - 2.0
このメモの意義
このドキュメントは、インターネット社会のためのインターネット標準トラ
ックプロトコルについて書かれており、改良のための議論、提案を求めるも
のである。このプロトコルの標準化の現状については、”インターネット公
式プロトコル標準”(STD 1) を参照のこと。このメモは、無制限に配布して
もよい。
抜粋
ハイパーテキスト・マークアップ言語(HTML)はプラットフォームに依存しな
いハイパーテキストを作るのに使われるシンプルなマークアップ言語である。
HTML文書は広範囲の領域からの情報を表すために適した一般的な語義(セマ
ンティクス)を持つSGML文書である。HTMLマークアップはハイパーテキスト
ニュース、メール、文書そしてハイパーメディア、オプションのメニュー、
データベースの質問結果、インライングラフィックをもつ構造化された文書、
すでに存在する情報の本体をハイパーテキストの形で表現することができる。
HTMLはWorld Wide Web(WWW) global information initiative によって1990
年から使われている。この文書は1994年6月以前に一般に用いられていたHTML
の能力とほぼ対応している。HTMLはISO標準 8879:1986 情報処理テキストと
オフィスシステムつまり標準汎用マークアップ言語(SGML)のアプリケーショ
ンである。
”text/html”インターネットメディアタイプ(RFC 1590)とMIMEコンテント
タイプ(RFC 1521)はこの仕様によって定義されている。
目次
1. はじめに ....................................................2
1.1 適用範囲 ....................................................3
1.2 適合 ........................................................3
2. 用語 ........................................................6
3. SGMLの応用としてのHTML .....................................10
3.1 SGML文書 ...................................................10
3.2 HTML 語句構文 ..............................................12
3.3 HTML公開テキスト識別子 .....................................17
3.4 HTML文書の例 ...............................................17
4. インターネットメディアタイプとしてのHTML ...................18
Berners-Lee & Connolly Standards Track [Page 1]
RFC 1866 Hypertext Markup Language - 2.0 November 1995
4.1 text/html メディアタイプ.....................................18
4.2 HTML文書の表現 ..............................................19
5. 文書 構造 ...................................................20
5.1 文書 要素:HTML .............................................21
5.2 ヘッダ:HEAD ................................................21
5.3 本文:BODY ..................................................24
5.4 見出し:H1...H6 .............................................24
5.5 ブロック構造要素 ............................................25
5.6 表の要素 ....................................................28
5.7 句のマークアップ ............................................30
5.8 改行:BR ....................................................34
5.9 水平罫線:HR ................................................34
5.10 イメージ:IMG ..............................................34
6. 文字、単語、段落 ............................................35
6.1 HTML文書文字セット ..........................................36
7. ハイパーリンク ..............................................36
7.1 リソースのアクセス ..........................................37
7.2 ハイパーリンクの活性化 ......................................38
7.3 イメージ リソースの同時の表示 ...............................38
7.4 部分の識別子 ................................................38
7.5 質問と索引 ..................................................39
7.6 イメージマップ ..............................................39
8. フォーム ....................................................40
8.1 フォームの要素 ..............................................40
8.2 フォームの提出(送信) ........................................45
9. HTML公開テキスト ............................................49
9.1 HTML DTD ....................................................49
9.2 厳密なHTML DTD ..............................................61
9.3 レベル1 HTML DTD ...........................................62
9.4 厳密な レベル1 HTML DTD .....................................63
9.5 HTMLのためのSGML宣言 ........................................64
9.6 HTMLのためのSGML公開のエンティティカタログの見本 ............65
9.7 文字エンティティセット ......................................66
10. セキュリティについての考察 ..................................69
11. 参照 ........................................................69
12. 謝辞 ........................................................71
12.1著者のアドレス ..............................................71
13. HTMLコード化された文字セット ................................72
14. 提案されたエンティティ ......................................75
1.はじめに
ハイパーテキスト・マークアップ言語(HTML)は1つのプラットフォームから
別のものへと持って行けるハイパーテキスト文書を作成するために使われ
るシンプルなデータ形式である。HTML文書は広範囲の領域からの情報を表
すために適した一般的な語義(セマンティクス)を持つSGML文書である。
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RFC 1866 Hypertext Markup Language -2.0 November 1995
HTMLはSGMLの応用なので、この仕様は[SGML]の実用的な知識があることを前
提としている。
1.1 適用範囲
HTMLはWorld Wide Web(WWW) global information initiative によって、19
90年から使われている。以前は、HTML(規格)に関する非公式文書がインター
ネット上の多数の源から入手できた。この本文は1994年6月以前に一般に使
われていたHTMLの能力にほぼ対応している特徴の一式をまとめ、明確にし、
正式にしている。HTMLの多数の新しい特徴はインターネット社会で提案され、
実験されている。
こうして、この文書は(前の非公式の仕様と区別するために)HTML2.0を定
義している。新しい特徴を持つ、HTMLの将来のバージョン(一般的にさらに
矛盾のないもの)は一層高いバーション数で公開されるだろう。
HTMLはISO標準8879:1986、「情報処理テキストとオフィスシステム、つまり
標準汎用マークアップ言語」(SGML)のアプリケーションである。HTMLの文書
型定義(DTD)はSGMLにおけるHTML構文の正式の定義である。
この仕様はまた、インターネットメディアタイプ[IMEDIA]と’text/html'と
呼ばれるMIMEコンテントタイプ[MIME]としてHTMLを定義する。そのようなこ
ととして、それはHTMLのセマンティクスとその構文が利用者のエージェント
によって解釈されるべきである方法を定義する。
1.2 適合
この仕様はHTMLドキュメントの構文とHTMLユーザエージェントの行為と特徴
を規定する。
1.2.1 文書
文書は次の条件を満たせばHTML文書であると言える。
*それがSGML文書に適合し、HTML DTD(9.1 "HTML DTD"参照)に従う。
注 -- いくつかの古いユーザエージェント(WWWブラウザ)において、
使えないあるいはいいかげんにサポートされている多数の慣用
構文がある。(以後)これらの語法はこの仕様を通じて、このよ
うに注として説明される。
*それはこの仕様の中のアプリケーションの慣習に従う。例えば、要素の
HREF属性の意味はURI構文に従わなければならない。
Berners-Lee & Connolly Standard Track [Page 3]
RFC 1866 Hypertext Markup Language - 2.0 November 1995
*その文書文字セットは[ISO-8859-1]を含み、[ISO-10646]と同意する; つま
り、”HTMLコード化された文字セット”を含む、13の中にリストされた 各々
のコードの位置そして文書文字セットの中の各々のコードの位置は[ISO- 106
46] がそのコード位置と対応しているものと同じ文字に位置づけられている。
注 -- この文書文字セットは文書を表現するのに使われる文字符号
化方式と多少独立している。例えば、'ISO-2022-JP'の文字符
号化方式はそのレパートリーが[ISO-10646] のレパートリー
のサブセットであるので、HTML文書で使われることができる。
非常に重要な特徴は文書の符号化の方法に関わらず、数による
文字参照が [ISO-10646]と同意することである。
1.2.2 特徴テストエンティティー
HTML DTDは特徴テストエンティティーの方法によって、標準HTML文書タイプ
といくつかの変形を定義する。特徴テストエンティティーはDTDの一部の包括
または除外をコントロールするHTML DTDの中で宣言されている。
HTML.推奨
いくつかのこの言語の特徴は、すでに広く使われており、互換性のた
めに必要となるが、それらは文書の構造の完全性を妥協するかもしれ
ない。この特徴テストエンティティーはこのような特徴を除くさらに
長年の使用によって得られた文書型定義を選ぶ。その省略時の値は
'IGNORE'と設定されている。
例えば、文書の構造を保存するために編集するユーザエージェントは
HTML文書を推奨サブセットに書き換えるかもしれないし、あるいは、
それは文書が取り込まれるためには、推奨サブセットであることを要
求するかもしれない。
使わないほうがよいHTML
この言語のある特徴は仕様の古いバージョンとの互換性を必要とする
が、しかし、それらはでたらめに使われ、実現される傾向があり、そ
してそれらの使用は非難される。この特徴テストエンティティーはこ
のような特徴を許している文書型定義を有効にする。その省略時の値
は'INCLUDE'と設定されている。
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RFC 1866 Hypertext Markup Language - 2.0 November 1995
トランスレーションソフトウェアあるいはソフトウェアを編集するこ
とによって生成された文書は非難された慣用句を含むべきではない。
1.2.3.ユーザエージェント
HTMLのユーザエージェントは以下の条件を満たせば、この仕様に適合する。
*それはHTML文書の文字を[SGML]に従ってデータ文字とマークアップ
に解剖する。
注 -- 頑健性と拡張性のために、不適合文書処理のために広
く用いられている慣例がある。詳細は、4.2.1"宣言さ
れていないマークアップエラーの取り扱い"を参照の
こと。
*それは 'ISO-8859-1'の文字符号化方式とISO Latin アルファベット
NO.1 の中の各々の文字の処理をサポートしている。詳細は6.1
"HTML文書文字セット"で述べる。
注 -- 西洋でない文書システムをサポートするために、HTML
ユーザエージェントは'ISO-10646-UCS-2',あるいは
同じような文字符号化方式をサポートするのを支援さ
れ、そして[ISO-10646]のレパートリーの多くのもの
と同じように実用的である。
*それは 解剖されたトークンの順序が同じである文書のために確かに
作動する。
例えば、タグの中のコメントや空白がトークン化の間に消えてしまう
その結果それらはユーザエージェントを適合する行動に影響を与えな
い。
*ユーザエージェントはHTML文書の要素からすべてのハイパーリン
クを通るのを(あるいは少なくともリソースが許されているなら、通
る試み)許されている。
HTMLユーザエージェントがレベル2のユーザエージェントであるなら次のことを
付け加える:
*ユーザエージェントはHTML文書で指定されたフィールドの値からすべ
てを表現でき、インフォーメーションサービスへの要求としてのそ
の値を提出すること(試み)が許されている。
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RFC 1866 Hypertext Markup Language - 2.0 November 1995
2.用語
絶対URI
絶対的な書式にあるURI。
アンカー
ハイパーリンクの二つの終りのうちの一つ、典型的に、
あるフレーズはエレメントのようにしるされる。
基礎URI
もう一つの絶対URIを決定するために相対URIと組合せで
使われたある絶対URI。
文字
情報の細かく分かれたもの。例えば、文または数。
グラフィック文字は、グラフを連想させる。
それにたいしてコントロール文字は、意味論の処理
を連想させる。
文字符号化配列
ある関数である、そしてその範囲は8ビットの順序の集合
でありそして文字のレパートリーから文字の順序
の集合である、ということは、8ビットの順序と、
文字符号化配列は、文字の順序を決定する。
文字レパートリー
文字の有限の集合である。そしてそれは、
符号化文字集合の範囲内である。
コード位置
ある整数である。符号化文字集合とその範囲からの
コード位置は、文字を決定する。
符号化文字集合
ある関数である。そしてその範囲は、整数のサブセット
であり文字レパートリーである。というのは、整数の
いくつかの集合である。(ふつうは、0+自然数)
符号化文字集合と、あの集合のなかのある整数は、
文字をきめる。逆にいえば文字と符号化文字集合は
文字のコード位置を決める。(または、まれな場合、
少ないコード位置を)
HTMLユーザーエイジェントに従うということ
インターネットメディアタイプのtext/htmlの中の処理方
の詳述に従うユーザーエイジェント。
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RFC 1866 Hypertext Markup Language - 2.0 November 1995
データ文字
マークアップ以外の文字、そしてそれはエレメントの
要旨を作り上げる。
文書文字集合
ある符号化文字集合、そしてその範囲は文書のなかで
使われたすべての文字を含む。
すべてのSGML文書は、確かに、一つの文書文字集合
をもつ。数文字参照は、文書文字集合経由で解決
される。
DTD
文書型定義、SGML特定の型の文献のマークアップに、
あてはめるルール、エレメントの集合と実体宣言を
含む。
エレメント
文献型定義により定義された階級的構造のコンポーネント
そしてそれは、陳述的なマークアップ、普通はスタート
タグとエンドタグにより文書の例と見分けられる。
エンドタグ
エレメントの終りを見分ける陳述的なマークアップ。
エンティティー
表記または、解釈を連想させるものを持つデータ、
例えば8ビットはの順序は、インターネット
メディアタイプを連想させる。
フレイグメントアイデンティティフィアー
HREF特有の値の一部は、次のハイパーリンク
の到着地点の表現を修正する文字'#'に従う。
フォームデータ集合
ネームとバリューのペアの順序、そしてネームというのは
HTML文書によって与えられている、そしてバリューというのは
ユーザーによって与えられている。
HTML文書
この文書型定義に従っているSGML文書。
ハイパーリンク
二つのアンカーの間の関係、そしてそれはヘッドとテイルと
呼ばれる。このつながりは、テイルからヘッドへいくそして、
このヘッドとテイルはまた到着地点と出所としてそれぞれ
知られている。
Berners-Lee & Connolly Standards Track [Page 7]
RFC 1866 Hypertext Markup Language - 2.0 November 1995
マークアップ
概括的にその構造を表す文書のデータを加えられた
限りのない文字。
四つの異なったマークアップがある、陳述的マークアップ
、参照マークアップ、宣言、処理命令、である。
may
文献または、ユーザーの境界は、この陳述があてはまる
かどうかということに従っている。
メディアタイプ
インターネットメディアタイプである。
メッセージエンティティー
ヘッドとボディー、ヘッドはネームとバリューの分野の集まり、
そしてボディーは、8ビットの順序。ボディーは満足型と、
満足なボディーの符号化の移動の定義をする。
最小限にHTML利用者に従うこと
この陳述に従う利用者は、形態処理を期待する。
それは、レベル1HTML文書を処理するかもしれない。
must
文書またはユーザーエイジェントの作用がこの陳述と不一致するとき
従わない。
数文字参照
文書文字集合のなかのコード位置により文字を参照
するマークアップ。
SGML文書
具体的にエンティティーの集合のように組織された文字の順序
そして抽象的にエレメントの階級組織のなかに組織
された文字の順序、SGML文書はデータ文字とマークアップ
からなる。そのマークアップは、情報の構造やその構造
の例を描く。
shall
もし文献または、利用者がこの陳述にあわないなら
この陳述には、したがわない。
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RFC 1866 Hypertext Markup Language - 2.0 November 1995
should
もし文書または利用者がこの陳述に不一致するなら
望まない結果が、それがこの陳述に従ったとしてさえも
実際には起こるかもしれない。
スタートタグ
エレメントのスタートを見分ける、そあいて一般的な
同一性や特性を詳しく述べる論述的マークアップ。
構文参照文字集合
符号文字集合、その範囲は、マークアップのために
使われたすべての文字を含む、そしてそのマークアップ
は、e.g.ネーム文字そしてデリミター文字である。
タグ
エレメントを制限しないマークアップ。タグは、DTDのなかで
エレメント宣言を参照する名前を含む、そして特性を含む
かもしれない。
テキストエンティティー
文字の有限の順序。テキストエンティティーは、典型的に文字符号化
配列を連想させる何らかをもつ8ビットの順序ネットワーク上
の移動、ファイルに蓄えられたもの形態をとる。
典型的な
典型的な処理方法は、多くのエレメントのために描かれている。
これは、陳述の主要の部分ではなくデザイナーのための
ガイダンスとしてそしてエレメントが何を意図するのか、
説明するのを助けるために与えられたもの。
URI
A Uniform Resorse Identifier(URI)は典型的にインターネット
では、出所のために同一性として対応する文字列を
配列する。URIは、ハイパーリンクスのアンカーを見分けるために
HTMLのなかで使われる。 URIは共通に実際的URLと相対的なURLを含む。
ユーザーエイジェント
境界を表したりユーザーの代わりに要求を処理する
配分システムのコンポーネント例えばWWWブロウザー
または、メイルユーザーエイジェントがある。
Berners-Lee & Connolly Standards Track [Page 9]
RFC 1866 Hypertext Markup Language - 2.0 November 1995
WWW
世界中で広く使われているWedは、ハイパーテキストベイスド
である、そしてそれはスイスのCERNの調査会社によって
出された情報である。
3. SGMLの適用のようなHTML
HTMLはISO 8897:1986の適用である。Standard Generalized Markup
Language(SGML)。
SGMLは、形作られた文書型とそれらの文書型の例を表現する
マークアップ言語を定義するためのシステムである。
公開テキスト、DTDとSGML宣言(HTML文献型定義の)
は、9"HTML public textによって与えられている。
HTMLの用語ここで定義された文書型とこの文書型の例
の表現のためのマークアップ言語の両方を参照する。
3.1. SGML文書
HTML文書は、SGML文書 である、というのは体系的に
エンティティーの集合中に組織され、論理的にエレメントの階級組織
とみなされる文字の順序である。
SGMLの陳述のなかにSGML構文法の最初の産物は、SGML文献
の三つの部分に分かれる、それはSGML宣言、プロローグ、例
である。この陳述のため、プロローグは、DTDである。このDTD
はもう一つの文法を描くその最初の象徴はドクタイプ宣言で与えられる
そして最後は、データ文字とタグで与えられる、そしてその産物
は、エレメント宣言によって決められる。その例は、DTDを形成するに
ちがいない、というのはこの文法によって言語が定義されなければ
ならないからである。
SGMLの宣言は文法の語彙集を決める。それは文書文字集合
を論じるそしてそれはその文書のなかのすべてのテキストエンティティー
の中で起こるすべての文字を含む文字レパートリーと
それらの文字を連想させるコード位置である。
SGML宣言はまた、文書構文法参照文字集合
とすこしの具体的な構文法へのSGMLの抽象的な構文法
を拘束する他のパラメーターを論じる。この具体的な
構文法は、どのようにプロローグの中の最後の順序
に、文書文字の順序に位置するのか、決める。
Berners-Lee & Connolly Standards Track [Page 10]
RFC 1866 Hypertext Markup Language - 2.0 November 1995
例えば次の文章をかんがえよ:
Some text. *wow*
|
\-"Some text. "
|
\-EM
| |
| \-
| |
| \-"*wow*"
| |
| \-
|
\-This is a Heading
要素の中には、ただstart-tagをもち、end-tagをもたないものもある。例えば、
境界を破壊することは'
'tagを用いる。その上に段落('
', `'や`'は等しい、である一方`&'は`&'とは、 異なる。 start-tagの中では、要素名は直ちにtag open delimiter `<'の次に来なければな らない。 Berners-Lee & Connolly Standards Track [Page 14] RFC 1866 Hypertext Markup Language - 2.0 November 1995 3.2.4. Attributes start-tagの中では、白い余白や属性は要素名と限界を定めるものの終結の間に 許される。属性の詳述は、典型的に属性名、等しい印、そして評価から成る、 だけども属性の詳述の中にわ、ただ名前の印であるものもある。白い余白は、 等しい印のまわりに認められる。 属性の評価は、どちらでもいい: *たった1つの引用符もしくわ、2つの引用符によって制限され、そして制限する 文字の発生を含んでいない誤字 注意ー史上存在する実行の中には、'>'文字の発生をtagの終りの合図とみなす ものもある。このような実行を伴う矛盾のために属性の評価の中に'>'が 現れた時、それは数の文字の言及を象徴される。例えば、`'は、`'もしく わ `'と書かれる。 *(一連の文字、アラビア数字、ピリオド、もしくわ)名前の印。 名前の印は、敏感な実例では、ない。 注意ー史上存在する実行は、名前の印の中に余白や'>' を除いた文字を許すものもある。 この例では、 は、要素名であり, srcは、属性名であり、それは`http://host /dir/file.gif'属性評価である。 与えられた文字に対する属性評価を計算するために有用な技巧は、次のような実在 物言及もしくわ数字言及によってそれぞれの引用文や、白い余白を置き換えること である。 ENTITY NUMERIC CHARACTER REFERENCE CHAR REF CHARACTER DESCRIPTION --------- ---------- ----------- --------------------- HT Tab LF Line Feed CR Carriage Return SP Space " " " Quotation mark & & & Ampersand Berners-Lee & Connolly Standards Track [Page 15] RFC 1866 Hypertext Markup Language - 2.0 November 1995 例: SGML宣言(9.5, "HTMLのためのSGML宣言)の中の'NAMELEN'パラメーターは 表号数字の長さを1024字に制限している。 ISMAPやCOMPACTのような表号は最少化されたsyntax([SGML]の"Omitted Attribute Name"7.9.1.2 を参照)を使って書かれている。 The markup :最少化されたsyntaxを用いて書かれると
NOTE - いくつかの歴史的実行のみがこの最少化されたsyntaxを理解できる。 3.2.5. Comments (批評) HTML文書の中にコメントを含み、コメント宣言を使います。コメント宣言は ''で終ります。 それぞれのコメントは'--'で始まりすべてのテキストを含んで次の'--'の 表記で終ります。コメント宣言の中で空欄はそれぞれのコメントの後に与 えられ前には与えられません。全体のコメント宣言は無視されます。 NOTE- いくつかの歴史的HTMLの実行は不正確であり、コメントの最後は'>' であると考えている。 例:
HTML Comment Example Berners-Lee & Connolly Standards Track [Page 16] RFC 1866 Hypertext Markup Language - 2.0 November 1995 3.3. HTML Public Text identifiers (HTML公開テキストの確認) この仕様書を構成するHTML文書として情報を確認する。それぞれの 文書は文書型宣言に従う1つとして始めなければならない。 この文書型宣言は"HTML DTD" 9.1の中のHTML DTDに言及している。 NOTE- もし'text/html'メッセージエンティティーの実体が文書型宣言 で始まらなかったら、HTMLユーザーエージェントは文書型宣言の 場所を推測すべきである。 この文書型宣言はまた"HTML DTD"9.1に現れるHTML DTDも言及する。 この文書型宣言は"Level 1 HTML DTD"9.3の中のLevel 1 HTML DTDに言 及している。 これら2つの文書型宣言は"Strict HTML DTD"9.2と"Strict Level 1 HTML DTD"9.4のHTML DTDに言及している。それらはHTMLのより厳格で厳しい定義 を述べている。 HTMLユーザーエージェントは他の文書型をサポートする。とくに、他の 公式公開アイデンティファイアーもしくは他の文書型といっしょにサポ ートする。追加エンティティーとして内部宣言の部分集合や要素、他の マークアップ宣言をサポートする。 3.4. Example HTML Document (HTML文書例)
構成例 First Header
これはHTMLファイル例の段落です。 Berners-Lee & Connolly Standards Track [Page 17] RFC 1866 Hypertext Markup Language - 2.0 November 1995 タイトルは文書テキストの中に 現れません。しかしheader(H1によって定義されている)は表示さ れることを覚えておいてください。
- リストの初めの文
- 2文目
- リストノート を差し込むことができる。
- 空欄はHTMLソースを読むための手助けに使うことができる。
- 3文目
これらを読んで確かめる。大まかな構成 4. HTML as an Internet Media Type (インターネットメディア型HTML) HTMLユーザーは、HTML表現を持つリソースをユーザーが相互に影響を与える ことを許している。最小限、ユーザーがHTMLのレベル1文書の内容を検査し たり誘導することを許さなくてはならない。HTMLユーザーエージェントは HTML文書の中の、構成しているすべての相違点を保存し、同時にIMG要素( いくつかの構成している相違点、もしくはユーザーの要求におけるIMGリソ ースは無視される可能性がある。)によって参照されるリソースを表現すべ きである。レベル2HTMLユーザーエージェントは構成の申請と提出の手助け をすべきである。 4.1. text/html media type (text/htmlメディア型) この仕様書はインターネットメディア型[IMEDIA](以前はコンテント型とし て参照されていた[MINE])'text/html'と呼ばれ、定義されている。以下は [IANA]に記載されている。 Media Type name text Media subtype name html 要求されるパラメータ none Berners-Lee & Connolly Standards Track [Page 18] RFC 1866 Hypertext Markup Language - 2.0 November 1995 付属パラメータ level,charset 暗号化する際の考察 いくつかの暗号化は許される。 セキュリティーの考察 "Security Considerations" 10を参照 付属パラメータは以下のように定義される: レベル1 レベルパラメータは文書の中に使われる特徴的な組を詳細に示し ている。レベルはinteger番号であり、いくつかの同じ特徴を持ち より低いレベルが文書の中に表されることもある。レベル1では、