平成11年1月11日からPHSと携帯電話の番号が11桁にになりました。これは、加入者の伸びが当初の予想を大幅に上回った為、このままでは0*0の番号が枯渇してしまう為に行われる処置です。
NTTパーソナルは、ISP(インターネットサービスプロバイダー)との契約がなくてもWebの閲覧が出来る「パルディオネットサーフィン」サービスを6月1日から開始する。これは、「32Kパルディオ」と「32Kデータカード」を用いてパソコンから全国共通の166に接続するというもの。また、PDA一体型PHSの「インターネットパルディオ」を利用すれば、本体のみでWeb閲覧が出来る。通信料金は場所や時間に関係なく1分15円。当然PHSの基本料金は別途かかるが、それ以外の特別な費用はいらない。(NTTパーソナル中央とNTTパーソナル関西の発表)
平成10年5月22日、NTTは現在NTTパーソナル社が行っているPHS事業を本年度中にNTTドコモ社に営業譲渡し、会社精算を行うことを発表した。(NTTの発表)
これに対し、DDIポケットやアステルなどはこのように早急に決める必要はなかったのではないかと反発を強めている。それもそうだろう。今後強大なドコモと戦うことになるのだから。
携帯電話と同じ土俵で勝負をして、PHSに勝目があるわけがない。この事は、最初からわかっていたはずだ。だからこそ、PHSは外にも持っていけるコードレスホンの子機というコンセプトであったはずだ。それが、料金の安い携帯電話などというコンセプトで売り出せば、携帯電話が値下げをした時に対抗できるわけがないではないか。
ここでは直接関係ないが、Windows CEに関しても同じ事が言えるとボクは思う。
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